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2018年12月22日コラム

元号とお墓の関係について

2019年5月1日に、新天皇即位が行われます。

現平成天皇の退位を以って、平成の時代は終焉を迎えます。

新天皇の即位を以って、新元号となります。

新元号については、「平成中に新元号を内定・発表」や

「元号が2つ存在することがないよう5月1日発表」など

様々な検討が行われているようです。

早めの発表で、元号変更による経済影響を少なくすることも、

議論の一因になっているようです。

 

さて、お墓における元号の変更も、影響は少なからずあります。

多くの石碑には「建之日(こんりゅうび)」が刻まれています。

お墓を建てた日(一般的には年月・吉日とします)と建てた方のお名前を刻みます。

ここで元号が使われ、今後はここがお墓では変わってくる部分です。

西暦で刻まれる方も割合は低いですがいらっしゃいます。

しかし無宗教・無宗派が多くなった現代でも、お葬式にはご住職をお呼びしたり、

戒名(法名)をいただく方が、まだまだ多くなっています。

戒名(法名)をいただいた時に、亡くなったお日にちや年齢も用紙に記載されます。

ご住職が西暦で書くことはなく、皆元号年になっています。

お墓やお位牌に彫刻する際は、基本的にはご住職の書いたとおりに、

戒名(法名)・亡くなった日にち・年齢を使用しますので、元号が原則になります。

戒名を頂かない無宗派の方やキリスト教の方では別ですが、

建之日を西暦で刻み、亡くなった日にちを元号年で刻むと逆にややこしいですよね。

 

いずれにしても、「平成」で刻むお墓作りもあと残すところわずかです。

お墓の完成には約3か月ほど必要ですので、逆算しても平成31年1月のお申込まで

が「平成」と刻める最後かと思います。

「平成三十一年四月吉日」という平成最後の建立にするか、「新元号元年五月吉日」の

新元号での最初の月の建立にするのか、ご家族様で考えてみるとよいでしょう。

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