特集
特集ページ 東京都・町田市 お墓・永代供養墓・樹木葬・納骨堂を考える
最近では、墓石を建てて個人(家族)でお墓を守っていく、という様式にもとらわれない様々な形でのご供養が行われています。 理由の一つには、少子化によるお墓をまもるべきお子様が少ないことが挙げられます。 しかしながら、昔ながらのお寺様での供養は別として、一般的な公園墓地では、姓が違うお身内の方でも血縁者であれば承継して、お墓の使用者になれることをご存知でしょうか。 当霊園でもご見学の方に、このお話をするとほとんどの方が「初めて知った、勘違いしていた」と驚かれます。
もう一つの多くの理由として、お子様に負担をかけずに埋葬をしたいというものがあります。単純に墓石を用意した場合の金額と、お骨を収蔵して終わりの施設では、当然に費用は違ってきます。 しかし、例えばご夫婦でお墓を考えたときに、自分たち二人のことだけを考えると費用は少なく済みますが、お子様やお孫様が年老いたときにそれぞれが自分たちのお墓のことを考える必要と費用負担が発生することも考えてみて下さい。 目先の費用にとらわれすぎて、子供たちに負担をかけないどころか、将来に何か所もお参りをさせたり、お墓の準備に奔走させ今よりも高額な費用負担をさせることもあります。
この特集ページでは、永代供養墓・納骨堂・樹木葬と墓石を用意してのお墓の、それぞれのメリット・デメリットをご説明させていただきます。 また、実際にあったお墓にまつわるお話も掲載していますので、ぜひお読みいただき、 皆様のお墓作り・ご供養の検討の材料にしていただければと思います。
お墓を建てての供養
お墓を建てるメリット
〇一度お建てになれば、永代にわたってご使用・ご供養が行えます。
〇思いの込もったご家族だけの墓石をご用意できます。
〇手を合わせご先祖様に感謝するご家族だけの場所を設けることができます。
〇お参りやお墓をきれいにお掃除することでお子様・お孫様にご供養の大切さ・ ご先祖様を大切にする心をお伝えすることができます。
〇直系の方はもちろん嫁いだお嬢様やご親類でも承継ができお墓に眠ることもできます。
お墓を建てるデメリット
・承継できなくなるとお墓を整理しなければならない。
解消!東京多摩霊園ではご使用の方は合同供養墓をご利用いただけます。 万が一承継者不在や承継が困難な場合は一定の手続き後合同供養墓にてお墓に眠る 全てのご家族様を合同供養墓にて永代供養を行います。 合同供養墓を準備していない霊園や有料のみの永代供養の霊園ではできないことです。
区画の仕様・サイズにかかわらず、東京多摩霊園では万が一の時に合同(永代供養)墓をご利用いただけます
・お墓を維持する負担がかかる。
解消!東京多摩霊園ではお参りが楽しくなる啓蒙活動やお参り代行の サービスなどをご提供しています。小さなお子様にもお墓参りの大切さ・供養することの大切さをお伝えしていただけるよう 月に一回のイベント実施や父の日・母の日のお花プレゼントやお参りポイントカードの 実施など東京多摩霊園にご家族様が一緒にご来園される機会づくりをお手伝いしています。また、どうしてもご都合がつかずお参りができない方のためにお参り代行サービスや お掃除代行サービスも承っております。
他の霊園では行えない東京多摩霊園でのお墓参りは決してご負担にはなりません。
永代供養墓を利用しての供養
霊園や寺院内の施設を共同で使用し、供養を行う方法です。
一言で永代供養墓といっても、個別に埋葬されるもの、他のお骨と一緒にされてしまうもの、 期限付きのものなど、その形態で費用は様々です。 供養の仕方を考えて、検討することをおすすめいたします。
永代供養墓を利用するメリット
・お骨の方一名様を供養するには費用が安く済む
・管理料がかからないので子供に負担がかからない
・個人の回忌法要などせずに合同法要で済ませることができる
・お参りしなくても誰かしら(他の人のお参りで)お花が上がっている
永代供養墓を利用するデメリット
・将来までのご家族全員の供養を行っていけば費用はお墓以上に掛かる
・お参りしている姿、先祖を大切にする姿を子供たちに教えられない
・一旦収めてしまうと二度とお骨を取り出せない、世代ごとに納骨場所が変わり面倒をかける
・管理料はないが、施設の老朽化が進めば費用負担の可能性がある
費用の目安 合祀(散骨)10万円~50万円
個別(骨壺)50万円~200万円
【お客様にあった実際のお話】
・最初から見も知らぬ人と一緒は抵抗がある
・一生懸命働いてきて、家族に迷惑を掛けないためとはいえ、この中で合同で供養されるのは抵抗を持った
・霊園の端っこのうっそうとした場所にあるので、お参りに来るのに気が滅入る
樹木葬を利用しての供養
墓石の代わりに樹木や緑地を墓標に見立て、周囲に埋葬を行う共同の墓地です。
樹木葬の中にも、個別のもの合同なものがあります。また個別に故人様を認識できるよう プレートを施したり、銘板をつけたりするものもあります。一般的には永代供養付きで、 個別の場所に埋葬されるのが有期限というものが多くなっています。
樹木葬を利用するメリット
・お骨の方一名様を供養するには費用が安く済む
・管理料がかからないので子供に負担がかからない
・個人の回忌法要などせずに合同法要で済ませることができる
・お参りしなくても誰かしら(他の人のお参りで)お花が上がっている
樹木葬を利用するデメリット
・将来までのご家族全員の供養を行っていけば費用はお墓以上に掛かる
・お参りしている姿、先祖を大切にする姿を子供たちに教えられない
・お参りに手を合わせる対象がない(どこに眠っているか教えられない)
・一旦収めてしまうと二度とお骨を取り出せない
・管理費がないために環境維持・管理の責任を負ってもらえない
・雑草などが気になっても自分だけでは清掃できない
・将来に再販売されるときは家族全て土として外に処分されかねない
費用の目安:合祀型(散骨)5万円~20万円
集合型(骨壺)15万円~60万円
個別型(骨壺)50万円~200万円
【お客様に実際にあったお話】
・月日がたちお墓参りへの考えが変わり樹木葬からお墓へ移そうとしたができなかった
・清掃がされず管理事務所へお願いしたが、自然の状態での施設なのでしょうがないといわれた
・山の中の土に入れられるだけならお墓じゃないと家族に言われた
・本当に簡単で楽そうで選んだ、子供たちは自分たちで考えるでしょ(逆に面倒をかける)
納骨堂(納骨壇)を利用しての供養
主に室内のロッカー式や回転式などの個別申し込みの施設に埋葬するものです。
都心の主要駅にあることが多く、 アクセスを重視される方、お墓の維持費などを避けたい方が利用する傾向があります。
納骨堂(納骨壇)を利用するメリット
・都心の利用しやすい駅の近くに多い
・個別(家族ごと)に収蔵される
・清掃などの心配がない
・屋内が多く、天候に左右されないお参りができる
・多くが期限付きで、期限終了後に永代供養される気軽さ
納骨堂(納骨壇)を利用するデメリット
・お墓参りという習慣の趣はない
・変わらぬ環境で月日の流れや季節の移り変わりなど感じることが無い
・立派な造りになるとお墓よりも高額な料金になる
・場合によっては子供たちに、自分のお墓を考えさせる面倒をかける
・将来設備の修繕が必要になった場合は費用負担があることも
費用の目安:30万円~400万円
【お客様に実際にあった話】
・結局コインロッカー、そこに決めるなら自分たちはお参りしない(お墓じゃない)
・お子様に永代供養ならお参りしなくていいね、と言われた(何のために相談したの?)
・見学に行ったが高級な造り(内・外装、エレベーターなど)を維持する費用はどうするのか疑問に思った